専攻紹介学校教育専攻
子どもに寄り添う教育を求めて
先輩方が企画してくれた歓迎会
卒論ゼミ（教育方法学研究室）風景
教員からのメッセージ
前田 賢次先生
（教育学分野）
この専攻では教育の方法、哲学、制度、歴史や心理学につ いて学ぶことができます。文献を調査したり、実験をしたりす るなどして、学校をはじめ、教育に関わるさまざまな場でリ サーチを行いながら学びを深めていきます。
私が担当する教育方法学では、教える立場として、何を? どのように?なぜ学ぶ(教える)のか、一方の教わる立場では、 何がどのように学ばれて行くのか?結果として何が学ばれた のかをとらえ、両者の関係を明らかにしていきます。この検討 の知見を生かして、具体的な授業つくりや、生活指導、教育 課程づくりなどに生かしていきます。
学生からのメッセージ
小林 璃乃さん
（教育心理学分野 4年）
教育心理学分野では様々な領域の心理学を学ぶことができ ます。心理学実験アセスメントという授業では各先生の専門 分野に関連する心理検査を自らを対象者として行い,方法や解 析方法,結果の導き方を学びます。バウムテストという性格検 査では全体的印象やその他いくつかの特徴からその人の性格 の特性を知ることができます。バウムテストのような様々な 心理検査を通して潜在的な性格や特性を知ることができると ころが心理学の面白いところです。三年次では学んだ心理検 査を活用し,教師の発言が学習意欲に及ぼす影響についてグ ループ研究を行いました。卒業論文では対象者をより広げ,自 分の専門分野を探究します。一緒に学んでみませんか？
分野分属の時期と方法
学校教育専攻では3回の分属作業を経て所属を決定します。1回目は入学時の専攻ガイダンスで行う第一次仮分属です。希望分野と分野で学びたいことを問う希望調査を行い教育学分野?教育心理学分野のいずれかに仮分属します。希望者が分野の定員を超えた場合は、希望調査にもとづいて話し合いを行い調整します。定員数は分野の教員数に比例します。2回目は1年前期終了時に行う第二次仮分属です。希望調査と1年前期のGPAにもとづいて仮分属します。3回目は1年後期終了前に行う本分属です。最終的に所属を決定するために行いますが、分野の移動は希望する分野の定員に空きがあった場合のみ認められます。以上3回の分属作業を経て、2年次進級の時点で所属が決まります。
