国際化推進の取り組み留学生と函館校学生が小学校で国際理解の出前授業を行いました
2023年7月27日
2023年7月20日、函館市立八幡小学校において、函館校の留学生5名（マレーシア、台湾、ベトナム、英国）と地域教育専攻石森ゼミの学生7名の計12名が、地域貢献活動の一環として、5年生の英語の授業（2クラス）で国際理解をテーマにした出前授業を行いました。教科書の単元（Unit３）“What do you want to study？”を活用して、留学生とゼミ生が協働して作成した留学生の出身国の時間割ワークシート（英語表記）を用いて交流しながらグループ学習をし、日本の小学校にはない独自の科目を知り、国際理解を深めるというものです。ゼミ生は留学生とのやり取りが円滑になるよう学習のサポートをしました。
“What is Islamic education?”など簡単な英語を使って質問したり（マレーシア）、Drama（演劇）の授業があったり（英国）、“What school events do you have in [国名]？”の質問には、Teachers’Day（教師の日）（ベトナム）や小学校の遠足が遊園地（台湾）など、日本とは異なる科目や学校行事の発見に子どもたちは興味深々の様子で、留学生との交流と異文化理解を楽しんでいました。
「楽しかった」「他の国のことももっと知りたい」「また交流したい」と児童は国際理解への学習意欲を高めたようです。また、留学生や学生にとっても、国際理解教育の貴重な実践の機会となりました。
授業の最後に手を振る子どもたちと留学生
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